アプローチの困難なボルトやナットにはエクステンションバーが必要だが,特にアプローチが困難な対象に限って,ソケットが残ったままになることがある。 手を入れることができないからこそ,細いエクステンションバーに頼るが,ソケットがボルトに噛みこんだまま残ってしまったときの歯がゆさは,想像に難くないだろう。 スナップオン(Snap-on)のエクステンションはロッキングボールが大きく、ソケットを比較的強く保持してくれるが,限界はある。 そこで,スナップオンの3/8"dr. ロッキング・エクステンションバーFXKLシリーズ。 … [Read more...] about スナップオン ロッキング・エクステンションバー (Snap-on 204FXKLA)
ラチェット
KTC三菱車用プラグソケット
自動車はすっかり現代の日常に溶け込んだ。 そんな日常の風景で,フェラーリが現れたときの非日常性は例外として,やけに存在感のある車に遭遇することはないだろうか。 独特の雰囲気があって一般にブランドと呼ばれるものなのだろう。 多くの国産車は,平均してその雰囲気が希薄である。 わかりやすい「贅沢風」を装った車を,のべつまくなしに開発しては販売する国産自動車メーカー。 大衆に迎合した車の生産こそがメーカーの屋台骨なのだから,一部の車種が白物家電のようだと揶揄されても致し方あるまい。 ハンドツールも同様かもしれない。 無機質な工具に,使う楽しさや遊び心を満載にし,独自の世界を形成する米国スナップオン(Snap-on)。まばゆいばかりの鏡面仕上げは,そのためには不可欠な要素なのだろう。 そして,独スタビレー(STAH … [Read more...] about KTC三菱車用プラグソケット
コーケン(Ko-ken)12角インパクトソケット
「これいいな…」 久しぶりにそう思える車だった。 5ナンバー枠7人乗りの窮屈なミニバンや,一見豪華だが必要のなさそうな装飾のセダンなど。それほど必要でない装備や乗車定員の多さとは反対に,ボディーカラーの選択肢が少ないのは,目立つことを好まない日本人的な感覚なのかもしれない。 そんな中,MITSUOKA K-1 は異彩を放っていた。 同社マイクロカーシリーズの組み立てキットである。完成後はミニカー登録(青ナンバー)をして公道を走ることができる。 エクステリアデザインも,豊富なボディーカラーも遊び心が満載で,カタログからしばらく目を離すことが出来なかった。 … [Read more...] about コーケン(Ko-ken)12角インパクトソケット
スナップオン(Snap-on)クローフットレンチ2
私は都市部に居るから1月1日の空気が澄んでいるのがよくわかる。 それでも,ここ最近は正月も休まず仕事をする絶対数が増えたせいか昔ほどの静けさはない。 現代社会の原動力の一つといえる自動車も,ほとんどなくなってしまえば,田舎と変わらぬおいしい空気が都市部でも堪能できるというのに,多くはそれに無意識に頼りきりで,正月の空気のことなど気にも掛けていない様子だ。 有限と言われる化石燃料も,価格は上昇傾向にあるものの,一向に枯渇する気配はなし。 また,いろいろな環境に負荷をかける自動車メーカーは,環境に配慮するといいながら,その生産体制を減少に転じるような計画は練らないだろう。 必需品と錯覚しているものは,実は,思うほど必要でない品かもしれないのだ。 写真は,スナップオン(Snap-on)のクローフットレンチ。 12ポイ … [Read more...] about スナップオン(Snap-on)クローフットレンチ2
スナップオン(Snap-on) 3/8″dr.インパクトエクステンション
何万点にも及ぶ部品が組み合わさる自動車という工業製品は,さまざまな技術の進歩で品質が向上し、故障がほとんどなくなった。 一方,車載工具は徐々に姿を消し,タイヤ交換すら自身の手で行えないユーザがほとんどだ。 その高品質のため、ユーザは必要なメンテナンスを十分に実施せず、次々と発売される新製品に目を奪われ,新車を買うより余程安いメンテナンスコストを惜しがるという奇妙な現象が現れる。 これほど高品質高耐久な製品を作るメーカーのある国に住む人々は,その恩恵を十分受けることなく過剰に消費するばかりで,その消費したとされた車達は海外の新転地へと赴くのであるから皮肉なものだ。 さて,表題のエクステンションセット。 すっかり趣味の領域のスナップオン(Snap-on)のインパクト用である。 エアラチェ使用時をメインに,先日紹介したインガソ … [Read more...] about スナップオン(Snap-on) 3/8″dr.インパクトエクステンション
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