プロの自動車整備士 pacyangaさんのブログHaguruMAX!!よりカタログ落ちと伺い,購入したマックツールズの24ポジションラチェット XRIC10PA。
同機構のラチェットハンドルは,フリーポジション,マルチポジションなど呼称はさまざま。
ジョイント部分の切替レバーでフリーとロックが選択できる。
さて,同ラチェットの心臓部を早速分解。
切り替えレバー中心のカムが3つのパウルを押し開き,ヘッド部内歯に食い込ませる仕組みである。
3つのパウルには,比較的深めのギアがそれぞれ3山ずつ刻まれており,高トルクに耐えられる設計。
但し,切り替えレバーを中途な状態で使用すると,パウルと内歯が浅くしか噛み込まず,故障する恐れがあるため注意が必要だ。
新しいものは,切り替えレバーの節度が固めだから,より一層気を付けなければならない。
フリー状態のクランク動作にも期待したいハンドルだ。
pacyanga says
こんばんは、リンクありがとうございます。
ついに購入したのですね
オマケに分解まで・・・・
バンセラーが言うには壊れる場所は
そのパウルの爪と言っていましたよ
でも強度は十分ありそうですね。
切り替えレバーが奥になるのが
少々残念ではありますが
何処に使いましょう?
考えると楽しくなるラチェットです。
ハンドツールマスター says
pacyangaさん,コメントありがとうございます。
この購入のために今月は,小遣い無しです…
記事にも書きましたが切り替えをきっちりすれば,強度的には問題ないと考えてます。フリーで空回しすると,ほんのわずかパウルが内歯に干渉する箇所があり,アメリカンツールらしい少々雑な作りで,故障も個体差があるのではないかなとも思います。
買ってからまだ使う場面がないですが,常に意識しているので,今後の活躍が楽しみです。
海苔 says
ジョイント部分の分解方法を是非とも教えていただきたいのですが
よろしければお願いいたします
古い記事のようですのできながにお返事お待ちしてみます
失礼いたします
Hand Tool Master says
海苔様
こんな昔の記事に興味お持ちいただきありがとうございます。
分解手順はっきり記憶にないのですが、ジョイント中心の金属の蓋をケミカルプーラーで取り去ることが肝で、その内部はわかりやすい構造だったように思います。
よろしくお願い致します。
海苔 says
早速のご返答ありがとうございます
ケミカルプーラー!!
はじめて知りました
大変参考になりました 本当にありがとうございます
これでやっと全バラクリーンをできます
また何かありましたらお気づきの時にでもまたよろしくおねがいします
失礼いたします