近年、自動車の電子制御化がすさまじい。 アナログのからくり自動車ならいざ知らず、車内にローカルエリアネットワークを張った自動車で昔ながらの「勘どころ」がどこまで通用するものか… スキャンツールに頼り切りでは無論いけないが、故障の原因探求はもちろんのこと、各種アクチュエータのキャリブレーション、サービスインターバルインジケータのリセットなど、この類の道具でしかできない機能もあるため、管理車両の診断機を手元に持ち、安心感(自信?)を得たいと考えるのは修理屋としては自然なことだと思う。 さて、輸入車の中でもフィアットグループ(フィアット、ランチア、アルファロメオ)の診断機は専用機エグザミナー以外にはほとんど見当たらず、警告表示が国産車と比較すると点灯が頻繁だから、都度ディーラー頼みという向きも多いのではないか。 そこで表記の診断ソフト … [Read more...] about FiatECUScan(フィアットグループ専用診断ソフトウエア、現 Multiecuscan)
OBDスキャンツール
トヨタ/レクサス専用スキャナー UIFTECH MEMOSCAN T605
噂のトヨタ/レクサス専用 … [Read more...] about トヨタ/レクサス専用スキャナー UIFTECH MEMOSCAN T605
アルファダイアグ(AlfaDiag)アルファロメオ専用診断ソフト(現 DnEcuDiag)
当方管理車両に車齢が10年を越えるアルファロメオが1台あり、通勤車両ということもあり、年間に何度もメーターパネル内に警告表示をする。 1998年以降生産のアルファロメオは故障が少ないと言われているが、「アルファロメオにしては」という前置きを決して忘れてはならない。 何らかの警告灯が表示されると外部診断機を接続してみないことには内容がわからないのが常で、汎用のスタンドアロン型外部診断機のほとんどはフィアットグループの車両に対応しておらず、エンジン警告灯の意味がわかるのが関の山。 ディーラーの専用機エグザミナーが頼りで、決して安くはない診断料を毎回支払っているのが現状である。 毎度々々ディーラー頼りではなぁ、何か良い方法は無いものかとWebを繰っていくと、一部アルファロメオオーナーの間で流行っている(?)PC上で機能する専用ソフトが … [Read more...] about アルファダイアグ(AlfaDiag)アルファロメオ専用診断ソフト(現 DnEcuDiag)
ScanMaster-ELM 自動車診断スキャナーソフトウェア
ELMチップを使ったインターフェイスならどんなクローンインターフェイスでも使えます。 と謳うソフトを海外サイトで発見して早速購入。 ドイツのサイトだが、サポートは英語でも可能なため、その後も安心である。 WGsoft.de … [Read more...] about ScanMaster-ELM 自動車診断スキャナーソフトウェア
バンザイBANZAI 簡易スキャナー MiniReader 3031JPB
バンザイ扱いのPコードリーダー。 こういうものがとても安価に手に入るようになった。 手持ちのパソコンとUSB接続し、Webサイトから最新データが無料でダウンロードできる。 JOBDやEOBD、CANなど、メーカーの都合で一向に統一されない16ピンのコネクタ SAE J1962。 物理的には接続できるが使い物にならなくなった簡易リーダーで苦い思いをした憶えはないだろうか。 果たしてこの診断機もいつまで使い物になるのか… 海外では既に進んでいる、Windows上で動く外部診断ソフトウェア。モバイルPCを外部診断機(デジタルオシロ機能もあると尚よいが…)代わりに使用するのがスマートと言えよう。 ↓現行の国産メーカーコードリーダーがこの価格で手に入るようになった HITACHI 日立 … [Read more...] about バンザイBANZAI 簡易スキャナー MiniReader 3031JPB
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