スナップオン(Snap-on)のストラップフィルタレンチA91Dを使ってみた。 対象は日産アトラス(ディーゼル車)の燃料フィルター。 カップ式フィルタレンチを使う場合は,フィルター下部のセジメンタセンサーが邪魔になるので,あらかじめ取り外す必要がある。今回使用したストラップ式の場合はセンサがついたままで作業ができる。 ↓老舗のLisleにも同様の工具がある … [Read more...] about スナップオン ストラップオイルフィルタレンチ2 (Snap-on A91D)
スナップオン ロングストレートメガネレンチ(Snap-on XDFH他)
自動車のエンジンルーム内の整備は,作業スペースが非常に狭い。オフセット角度の違う幾種類ものレンチを所有するのは,さまざまな角度で対象にアプローチするためである。 使用回数が比較的多いのが,写真のロングストレートメガネレンチ。私が使用しているのは,真ん中のストレート製と下のスナップオン(Snap-on)。上のKTC製は比較のために職場から借りてきた。代表として12mm×14mmのレンチを並べる。 ↓王者の風格スナップオンのストレートメガネ … [Read more...] about スナップオン ロングストレートメガネレンチ(Snap-on XDFH他)
バーコ(BAHCO)モンキーレンチ 8073
写真左は,言わずと知れた名品,バーコ(BAHCO)のモンキーレンチ … [Read more...] about バーコ(BAHCO)モンキーレンチ 8073
スナップオン(Snap-on)ストラップオイルフィルタレンチ A91D
エンジンオイルのオイルフィルタの脱着工具には様々な種類がある。 勤務先の工場ではKTCのカップ型フィルタレンチがフルサイズ揃えてあり(一部輸入車除く),日常的に使用しているのはこのタイプになる。作業スペースがタイトな場面でも3/8"dr.の工具を組み合わせると難なく作業できるのがカップ型レンチの特徴。 しかし,国産車のオイルフィルタは正十六角であるため一つの角が約157°と、かなりの鈍角で,フィルタの材質が柔らかいこともあり,きつく締まっている場合は,簡単にナメてしまう。一度ナメてしまうとカップ型のレンチでは歯が立たない。 ウォータポンププライヤでつかむとか,ドライバーを刺すとかいう荒技で対処することになるが,そのような作業スペースを確保できることはほとんどないのだ。 写真は,年末に購入したばかりのスナップオン(Snap-on) … [Read more...] about スナップオン(Snap-on)ストラップオイルフィルタレンチ A91D
PB スロットタガネ 804
スクリュードライバーで有名なPB。その先端の加工精度の高さや,シャンクの靭性はすばらしい。マルチクラフトのプラグリップもとても握り心地がいい。 写真は,現在使用中のタガネ(チゼル)2種。 上はスタンダードなタイプで,何種類か長さ違いがあるが,店頭にあった適当な長さの物を購入した。 ドライバーの材質が優れているので,さぞタガネも優れているのだろうと購入したのがこのタガネ。確かに先端部分の硬度は十分で,歯が痛めば削って使える。 問題は叩く部分だ。購入後最初の一発でメッキが剥がれた。他にPBのメッキ製品でフラットポンチセットを持っているが,それも同様,叩く部分だけでなく,先端部もメッキが剥がれてしまった。その他にも,同社の貫通マイナスドライバー#3(ボルスタ付の高級なもの)は,メッキ剥がれ以前に,数回の打撃でマイナスの先端が折れてしまった … [Read more...] about PB スロットタガネ 804
スナップオン ブレーカーバー (Snap-on SHBB24)
1/2"dr.,全長24"でプラスチックグリップ。 正規品は既に生産中止で,かつオレンジのグリップしか選択できなかったはずである。スナップオンのプラグリップは,ソフトグリップに順次変更され,ほぼプラグリップは生産中止になった。 さて,このブレーカーバー(スピンナーハンドル)は,ホイールナット,クランクプーリボルト,サス周りのボルトナットなど,トルクの大きいボルトナットに使用する。 プラグリップの使用感は金属グリップとは別物。 端の方が細くなっているスナップオンの代表的な金属グリップは力を掛けようと端を持つほど手のひらに痛く食い込む。綺麗な形状の金属グリップは、ブレーカーバーのような使用用途では案外力が掛けにくい。 Snap-on (スナップオン) 3/8 差し込み ブレーカーバー スピンナーハンドル … [Read more...] about スナップオン ブレーカーバー (Snap-on SHBB24)
ポケットドライバーSDD2040(自加工)
ホイールシリンダのオーバーホール(O/H)がある。 一部の高級車やスポーツタイプの車を除いて,リアブレーキはドラム式が主流で,定期的なオーバーホールは欠かせない。オーバーホールを怠ると,腐食が進行し,ブレーキフルードが漏れるケースがある。 ブレーキフルードが漏れている場合は,カップの交換だけでは再発してしまうことが多いので,ホイールシリンダAssyの交換となるが,多くのオーバーホールはカップとダストブーツのキット交換を実施している。 小型車の主流はピストンの溝にカップがはまり込んでおり,指の力では古いカップを取ることができない。私は,その取り外しにスナップオンから戴いたポケットドライバーSDD2040を加工したものを使用。 写真のとおり,シャンクを湾曲させ,てこの力でカップの硬いゴムを変形させてピストンから取り外すのだ。湾曲の外 … [Read more...] about ポケットドライバーSDD2040(自加工)
コンビネーションレンチ各種
写真は使用中のコンビネーションレンチである。代表として各12mmのものを並べた。 上から順に トネ(TONE)スタンダード シグネット(SIGNET)フレックスギアレンチ スタビレー(STAHLWILLE)ロング スナップオン(Snap-on)ロング 各工具メーカーのカタログを見ていると,国産工具メーカーの代表KTCの場合,レンチの項はメガネレンチから始まるのに対して,海外工具メーカーの代表スナップオンはコンビネーションレンチから始まる。レンチのスタンダードが地域によって異なっているということだろう。 随分歴史ある勤務先の工場の場合,共用工具の中のレンチというとメガネが圧倒的に多く,コンビネーションレンチは数が少ない上に使用頻度が低いのか,古い工具のわりに綺麗な状態だ。 スナップオンというとコンビ … [Read more...] about コンビネーションレンチ各種
ネプロス(nepros)スパークプラグレンチ NB3-16SP
写真は現在使用中のネプロス(nepros) 16mm(5/8")スパークプラグレンチ … [Read more...] about ネプロス(nepros)スパークプラグレンチ NB3-16SP
シグネット(SIGNET)フレックスギアレンチ
かつて工具メーカー各社がラインナップする板ラチェットにはよい物がなかった。 シグネット(SIGNET)から販売された「ギアレンチ」は板ラチェットの進化形。ギアレンチ部がフレックスになっている。 一番重宝するのはサイズのもっとも小さい8mmで,主に日産車の光軸調整。ヘッドライトユニット裏から長く伸びているボルトを回して光軸の調整をするのだが,ドライバーやその他レンチではやりにくかった。このギアレンチを使用すると送り角が小さいため、うまく調整ボルトを回せる。 KTCの光軸用レンチは, … [Read more...] about シグネット(SIGNET)フレックスギアレンチ