写真は現在使用中のネプロス(nepros) 16mm(5/8″)スパークプラグレンチ NB3-16SP。
三菱の軽自動車の一部にプラグホール形状の特殊なものがあり,薄肉設計のプラグレンチでないとアクセスできない。KTCの通常品にも専用設計のプラグレンチ(B3A-16SP)があるが,メッキの弱さ,材質の弱さなど心配な面があり,ネプロスを選択した。スナップオン(Snap-on)も薄肉だろうが,三菱の一部の特殊用途まで対応しているかわからなかった。
プラグレンチは一日に何度も使用するものだから,しっかりしたものでないと使用に耐えない。
その点ネプロス製品はメッキ剥がれ,ボックス部分の変形等も見られず,通常のKTC製品には見られないクオリティの高さを感じる。内蔵されたマグネットも強力なものが使用されているのか,プラグホールからプラグを取り出す際に落としてしまったことは無い。
一つ疑問なのはゴムリング。最近の深いプラグホールが採用されているエンジンでソケットを指で回すことなどないのに何故ゴムリングなのか?他のネプロス製品のゴムリングについて利点を書かれている記事があるので参照いただきたい。
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