リニューアルされたアサヒ(旭)ゲージボタル。 エア環境の整った工場内での使用が主体であるから蓄光式の文字盤に頼る場面などそうないと思うが、これが最大の特徴だと前面に出した商品名である。 信頼性の高さ、操作のしやすさ、視認性の良さなどで自動車整備工場には必ずといっていいほど存在する定番のタイヤゲージ。 私の場合、小型貨物も取り扱うため、ダブルチャックの先端を選択。 クリップ式チャックが標準付属の場合が多い同種のタイヤゲージだが、今回装着したダブルチャックのように、金属製シャンクをしっかりと握り、エアバルブに押し当てる方が数段操作性が良い。 奥に位置するエアバルブにはクリップを操作できるスペースが確保できないことがほとんどだからだ。 … [Read more...] about アサヒ ゲージボタル(タイヤエアゲージ ASAHI AG-8006-2)
SST
ウォーターポンププーリー回り止めSST
廃材を加工・利用したウォーターポンププーリーの回り止め。 写真のものはプーリー固定ボルトが6mmのものに使用している。 3G83専用に作ったわけではなく、その他エンジンにもフィットする。 FFの軽自動車などの作業空間が限られた場合でも、シンプルな形状が使いやすい。 主にタイミングベルト交換時に使用する同工具。この固定具が無い場合、ファンベルトを装着した状態で締緩作業を行う必要があり、締め忘れも然ることながら、緩め忘れについても経験があることと思う。 簡単な道具だが、確実な作業が約束されるのだ。 … [Read more...] about ウォーターポンププーリー回り止めSST
ハスコー タイロッドジョイントリムーバー JF-921MX
共用工具には旧式のボールジョイントリムーバーしかなく、自分専用に購入したのがハスコーのタイロッドジョイントリムーバーJF-921MX。 「タイロッド」と商品名にはあるが、軽自動車~普通車のほとんどのボールジョイントの離脱に使用できるサイズである。 最近はアルミ合金のアーム類が使われていることもあり、昔気質の職人よろしくハンマーで離脱を試みるなどもってのほか。安心感のある専用工具を使いたい。 ハスコー製の優れているところは、支点になる部分の幅が調整できるところだ。 様々な幅がある対象に対して理想的に力を作用をさせる点において、他メーカー製より数段使いやすい。また、ダストブーツに無理な力が加わらないようにした爪の形状の配慮が嬉しい。 … [Read more...] about ハスコー タイロッドジョイントリムーバー JF-921MX
スナップオン(Snap-on)トルクレンチ QC3RM30
例えばK12マーチのリアハブロックナット。 メーカー指定の締付トルクは200Nmを軽く超える。 こう頻繁に200Nm超のトルク指定が出現すると都度借りに行くのも面倒で、1/2"dr.で手軽な一本が欲しい。 しかし、200Nm超のトルク管理可能な諸元の測定器は少なく、国産ではKTCのプリセット型ぐらい。 一方、海外製品では1/2"dr. … [Read more...] about スナップオン(Snap-on)トルクレンチ QC3RM30
ハスコー スタッドボルトプーラー (HASCO MK-911S)
スタッドボルトそのものを交換する作業は滅多にないが、スタッドボルトが邪魔で作業が滞る場面に遭遇することはないだろうか? 例えば、ウォータポンプ周りのガスケットを剥がすのに、スタッドボルトが邪魔でスクレーパーがうまく入らないとか、 スタッドボルトさえなければ、なんとか狭い隙間を縫って部品を取り外せるなど。 面倒でもダブルナットでスタッドボルトを抜き取ろうとするが、ダブルナットを掛けるためのレンチを振るスペースがないことが多い。 昨年購入したハスコーのスタッドボルトプーラーは、抜き取り専用工具とのことであるが、ほとんど無傷で取り付けも可能。 M6-P1.00、M8-P1.25、M10-P1.25、M10-P1,50の4種のコレットを、六角対面幅24mmのやや大振りな本体に装着。本体後ろの六角22mm部を締めこむことで、コレットをネ … [Read more...] about ハスコー スタッドボルトプーラー (HASCO MK-911S)
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