愛用のスナップオン トルクレンチQC3RM30(最新品番:QD3RM30) は使用開始して10年が経過した。
差し込み角1/2インチのトルクレンチは主にホイールナット締結に使用するが、例えばハブロックナットなど、200Nm超の指定トルクが小型車でも次第に増加している。
全長24インチの長いトルクレンチだと最大350Nmまで計測可能だし、100Nm付近のホイールナット締結にも使えるが、夏冬タイヤ交換時など、スピードを要求される用途にはどちらかというと不向きだ。
10年前当時のスナップオンのカタログには、国内販売してない旧単位系(メトリック)の19インチ6~30kgm計測のワイドレンジが掲載されていて、正規オーバーホール対応いただけるとのことで非正規ルートで入手した。
ISO9001など公認の管理体制で運営されている事業所はともかく、その他の自動車整備工場のトルクレンチはどのように管理されているのだろう。
外観はラチェットレンチと似ているが、トルクレンチは立派な計測機器。
スナップオンジャパンでは、非常にリーズナブルな価格で校正(オーバーホール含む)を行ってくれるので、仕事の品質確認のためにも定期的に利用したい。
↓主流になりつつあるデジタル式
きたむら says
はじめまして。
過去の記事にコメントを申し訳ございません。
お聞きしたいことがありコメントさせて頂きました。
画像に2018/4/9の校正済みシールが見えますが、校正はスナップオンバンのディーラーへの依頼ですか?
私もkg/m表示のトルクレンチを使ってますが計量法の変更から校正は受け付けていないとディーラーから言われてます。
校正可能なルートがあるなら教えて頂けないでしょうか?
Hand Tool Master says
きたむらさん
お問い合わせの内容拝見しました。
こちら京都の正規ディーラーで約2年前に記事中の旧単位系トルクレンチの校正を依頼しました。校正依頼当時のカタログ上にはない製品でしたが、正規ディーラー経由で何ら問題なく校正作業完了して手元に戻りました。2020年3月現在の状況は正確に承知していませんが、今一度お世話になられている正規店にお尋ねください。
きたむら says
早速、ありがとうございます。
今一度ディーラーから本社に聞いてもらいます。