マックツールズの差動シリンダープレッシャテスターCLD200M。 元カリスマ整備士の日記でおなじみのカリスマさんの記事で教えていただいた測定器だ。 工場に古いコンプレッションテスタはあって、一人で作業する場合、プラグホールにテスター先端を押し付けながら、手元にセルスタートさせるスイッチを持ってきて計測していた。 搭載されたエンジンならこの方法で測定可能だが、単体の中古エンジンだとそうはいかない。 この差動リークテスタは、エンジン静止状態で圧縮上死点にある燃焼室に圧縮エアを送り込み、保圧の程度を測定するものである。 ↓類似品は少ないがこのようなセットがある … [Read more...] about マックツールズ 差動シリンダープレッシャテスター(MAC TOOLS CLD200M)
測定機器
アサヒ ゲージボタル(タイヤエアゲージ ASAHI AG-8006-2)
リニューアルされたアサヒ(旭)ゲージボタル。 エア環境の整った工場内での使用が主体であるから蓄光式の文字盤に頼る場面などそうないと思うが、これが最大の特徴だと前面に出した商品名である。 信頼性の高さ、操作のしやすさ、視認性の良さなどで自動車整備工場には必ずといっていいほど存在する定番のタイヤゲージ。 私の場合、小型貨物も取り扱うため、ダブルチャックの先端を選択。 クリップ式チャックが標準付属の場合が多い同種のタイヤゲージだが、今回装着したダブルチャックのように、金属製シャンクをしっかりと握り、エアバルブに押し当てる方が数段操作性が良い。 奥に位置するエアバルブにはクリップを操作できるスペースが確保できないことがほとんどだからだ。 … [Read more...] about アサヒ ゲージボタル(タイヤエアゲージ ASAHI AG-8006-2)
スナップオン(Snap-on)トルクレンチ QC3RM30
例えばK12マーチのリアハブロックナット。 メーカー指定の締付トルクは200Nmを軽く超える。 こう頻繁に200Nm超のトルク指定が出現すると都度借りに行くのも面倒で、1/2"dr.で手軽な一本が欲しい。 しかし、200Nm超のトルク管理可能な諸元の測定器は少なく、国産ではKTCのプリセット型ぐらい。 一方、海外製品では1/2"dr. … [Read more...] about スナップオン(Snap-on)トルクレンチ QC3RM30
ストレート プラスチックノギス(STRAIGHT 16-1119)
何かのチラシで,ETC導入のメリットが掲載されていた。年に数回の利用,すなわち,盆正月の帰省のための長距離高速道路利用だけでも,とてもお得だと書かれていた。 東京-神戸間の例で,ETC利用とそうでない場合は,片道3千円程度の差。年に2回ほど,この距離を往復すれば導入費用程度になるという。さらにどういうわけか,公共交通との比較が… 航空機や新幹線などの長距離公共交通機関の利用料金が比較の対象である。東京-神戸間で片道3~4万円ぐらいETC利用の方が安いらしい。 ETCを使ったときと使わなかったときの比較だけに留めるべきでは? 例えば, 家族が増えたという理由で,5ナンバー枠ミニバンに買い換える都市近郊に住まいの3人家族の場合。新車購入してこれを9年間,年間1万キロ程度乗ったとする。この車に掛かるすべての費用は,安く見積もって … [Read more...] about ストレート プラスチックノギス(STRAIGHT 16-1119)
カノン(中村製作所)プレート型トルクレンチ N60FK
三菱車の一部のエンジンで,タイミングベルトの張り調整時,小型のトルクレンチを用いるよう指示されている。 写真は,そのために用意したカノン(中村製作所)のプレート(ビーム)型トルクレンチN60FK。 … [Read more...] about カノン(中村製作所)プレート型トルクレンチ N60FK
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