愛用のSnap-on … [Read more...] about ラチェットハンドル ~多ギア化よりも重要なこととは?~(スナップオン ラウンドヘッド F747A)
ラチェット
1本のラチェットハンドル(スナップオン ラウンドヘッド Snap-on F747A)
『釣りキチ三平的ですよね。あ、プロゴルファー猿かも(笑)』 とスナップオンのお兄さん。 プロのツールストレージには、たくさんのラチェットハンドルが収納されているイメージだろう。 けど、何本あっても使いやすいものは1本か、せいぜい2本… 私のメインハンドルはたった1本で、確かに釣りキチ三平的だ。 Snap-on F747A 3/8dr. 49teeth Snap-on (スナップオン) 3/8 差し込み ラチェット スイブル ラウンドヘッド … [Read more...] about 1本のラチェットハンドル(スナップオン ラウンドヘッド Snap-on F747A)
届かないボルト…あきらめる前に(スナップオン(Snap-on) ユニバーサル シャローソケット)
アプローチが難しい… しかし余計は部品は離脱したくないという場合。 ユニバーサルソケットを選ぶ理由は一体型にある。 ↓1/4にも12ポイントがある ユニバーサルジョイントとソケットの組み合わせだと、全長の不利より、手の入らない場所でバラバラになる心配があるからだ。 手が入らない場所だからソケット先端を対象に宛がうのも難しい。だから12ポイントだし、首も大きな角度で曲がったほうがいい。 キチっと対象に宛がった感触を得てからキンクの起こらない角度まで戻してトルクを掛ける。しかしこれは作業スペースの都合で困難な場面もあるからそのときはあきらめて作業スペース確保の部品離脱を行おう。 もちろん組み合わせるのはロッキングエクステンションだ。 … [Read more...] about 届かないボルト…あきらめる前に(スナップオン(Snap-on) ユニバーサル シャローソケット)
イタリア車の特殊形状 リブビットソケットセット(Ribe Bit, ストレート STRAIGHT)
フィアットグループの車両整備に出現するリブビット(Ribe Bit)。 そう頻繁に入庫は無いだろうと随分前に緊急用と割り切ってストレートで安いセットを購入。 現在、強いトルクの使用がないので十分な性能だ。 特殊形状のためか、代用工具を無理やりねじ込んで痛んでいるものを多く見かける。 適切な工具使用を心がけたい。 ↓英国SEALEY製の簡易なセット ↓国産メーカーKo-ken製 Ko-ken RS3027/5-L50 3/8"sq. CVビットソケット レールセット 全長50mm 5ヶ組 純正透明収納ケース付 コーケン / 山下工研 … [Read more...] about イタリア車の特殊形状 リブビットソケットセット(Ribe Bit, ストレート STRAIGHT)
トリプルスクエア ビットソケット(KTC 三重四角)
主にドイツ車の足回りや駆動系のボルトに用いられる特殊形状。 正方形を3つ120度ずつずらした三重四角の断面形状が名称の由来だ。頂点の角度は90度だからヘキサゴンビットでは当然合わないのだが、不適切な工具を宛がわれて角が傷んでいるボルトを目にすることは多い。 年式が新しい車両ほど使用箇所は多く、種類も豊富だから、必要に応じて揃えるといいだろう。 … [Read more...] about トリプルスクエア ビットソケット(KTC 三重四角)
コーケン イジリ止めペンタローブビットソケット (五角 Ko-ken 1/4″sq. )
正規ルートで注文する輸入車純正部品はとにかく高価だ。 海外には良質な社外パーツが豊富で、ebayなどで見ればわかるが、その価格差に驚く。写真はアルファロメオのエアフロメーター。 純正はエアダクトとアッセンブリでの供給だが、社外品は主部の取替えとなる。 取り外しには特殊工具、五角のイジリ止めペンタローブが必要だ。 … [Read more...] about コーケン イジリ止めペンタローブビットソケット (五角 Ko-ken 1/4″sq. )
KTC O2センサソケットセット ATD5012
O2センサーのヒーター回路断線は、珍しい故障ではなくなった。 ヒーター回路が無い時代のO2センサーはそう壊れることはなかったが、ヒーター回路が追加され始めた年式のO2センサー(A/Fセンサー、空燃比センサー)は、そのヒーター回路が故障することが多い。 このO2センサー、数年前は3万円近くもするとても高価な部品だったが、ここ最近大幅な価格改定があり、5千円程度と信じられないくらいの安さのものも。 量産効果とも社外品対策とも噂される大幅な価格改定は、高価だった時代に有償修理したユーザーとの不公平感が否めない。 こちらの特殊ソケットがなくても作業できるものもあるが、O2センサーの六角部が、遮熱板に覆われて通常のメガネではアプローチできないことも多く、専用品を用意しておくべきだろう。 KTC … [Read more...] about KTC O2センサソケットセット ATD5012
ハゼット(HAZET)トルクスドライバーT70(スナップオン扱い)
スバルレガシィ デフオイルの交換作業。 リアデフのドレイン、フィラーは共に凹17mmスケア。 ところが、フロントはどういうわけかT70トルクス。 数年前、レガシィ12ヶ月定期点検の際にデフオイルの交換作業を依頼され、突如として現れた馬鹿でかいトルクスに度肝を抜かれた。 その当時、スナップオン(Snap-on)のカタログではT60までしかラインナップされておらず、バンセラーから渡されたものはハゼットのそれであった。 国産工具メーカーではハスコーが辛うじて扱っていたが、急を要したためスナップオン扱いのハゼットを購入。 たった一本のソケットドライバーに1万円超の価格。 よい工具なのは理解できても、頻度の高くない作業に痛い出費だった。 … [Read more...] about ハゼット(HAZET)トルクスドライバーT70(スナップオン扱い)
エイト ロングボールポイントヘックスソケット(EIGHT ヘキサゴンソケット)
ヘックスボルト(ヘキサゴンレンチを使うボルトを以下、ヘックスボルトと表記)は内面接触で、回転中心から工具との接触部までの距離が長く取れない。 したがって同じ締結トルクでも一般的な外面接触ボルトと比較して工具やボルトを傷めやすく、信頼性の高い工具選びとボルトをいたわる操作が不可欠だ。 例えば浮き錆などで挿入が困難になったリセスには防錆潤滑剤などを適度に塗布して奥まで完全に嵌め込む必要がある。 真っ直ぐにアプローチできる場合はまだよいとして、わずかに角度がずれてしまう場面ではボールポイントヘックスが適当だが、工具の先端部は、極めて厳しい接触状態に晒される。 写真のエイト(EIGHT)のヘックスソケットはボールポイントのことを「テーパーヘッド」と称し、全長は130mm(シャンク部は約102mm)。 エイトのシャンクは硬い … [Read more...] about エイト ロングボールポイントヘックスソケット(EIGHT ヘキサゴンソケット)
スナップオン(Snap-on)ブレーカーバーFH12LOの修理
3/8"dr.のブレーカーバーが故障した。 車検場でサイドスリップ不合格。 携帯工具にあった22mmのクローフットレンチでタイロッドエンドロックナットに挑むが固着で手のトルクでは完全に不足。 やってはいけないが、やむなく足でトルクを掛ける。 思いの外、対象は手強く、バキッと鋭い音と共にクローフット、ブレーカーバーがナットから外れて飛散し、冒頭写真の状態となった。 圧入ピンが中央付近で破断。コの字部分も若干開いた。 圧入ピン補給部品を交換し、コの字はプレスで修正。 厳密には金属内部で分子レベルの強度が落ちているだろうが、想定トルク内での使用に支障はないだろう。 無理をすると主要部が壊れ、修理と買換えの価格が均衡する他の工具メーカーと比較して、壊れ方にも合理性の感じられるスナップオンだった。 ↓現行のソフト … [Read more...] about スナップオン(Snap-on)ブレーカーバーFH12LOの修理