アルファ156 V6 2.5 のクラッチ交換。
最大の難所は3本で締結されるスターターモーターのボルトの離脱だった。
下2本はまだいい。ハーフムーンで作業可能。
一番上のボルトは非常にアプローチが難しく、11×13メガネレンチを曲げて、届く工具を製作。
トルクを掛けるため11mm側の12ポイントに3/8drスケアを宛がう。少々キツめだが上手くいく。
緩んでも指が何とかボルトの頭に触れる程度なので、30度ずつチマチマと時間を掛けて緩める他ない。
こんなにアプローチの難しいボルトは初めてだ。
↓加工用なのでこのような安価なもので十分
[…] 普段は国産車の整備をしている僕に貴重な経験をさせていただき、オーナー様には大変感謝しております。今回もご用命誠にありがとうございました。そして、不足工具を買いにクルマを走らせ、また締結しにくい場所の特殊工具製作のアイデアを提供してくれた後輩N君に心からお礼を申し上げます。 […]