自動車整備工具でウォーターポンププライヤは重要な脇役で、緊急回避的な用途がほとんど。
「固着を解く」などの場面で強靭な掴力が必要で、よい食いつきは仕事をうまくこなし、対象につく傷はその代償となる。
愛用の2本のクニペックスは共に全長300ミリ。
調整機構の違いよりも、むしろアゴの開きに大きな相違があり、双方使用場面で一長一短がある。
工具選びの極意@ハンドツールマスター ~スナップオンは工具の王様か?~
プロの自動車整備士が所有する工具。あなたの大切な車やバイクの整備に役立つ工具を紹介。スナップオンなど一流工具の使用感をブログでリポート。
kei says
お久しぶりです。コブラを所有してますが水回り等には重宝してます。固着して困った時は、ヴァイスグリップでしょうか…しばらく工具とは縁が無い生活でした。と云うのも、E36とロードスターNA6を手放してE90にしたもんで。が、ブレーキフルード交換もまともに出来ない(戻ってきて確認したらまっ茶色)ディーラーに嫌気がさしました。やはり自分で出来ることは人任せにしてはいけないのかな…話しは変わりますが、コーケンのZealシリーズ。良いですね。ラチェットが振りやすく気に入ってしまいました。欲しいのですが今は単品販売してなく残念です。
ハンドツールマスター says
keiさん、ご無沙汰しております。
ディーラー、専業町工場と店構えの違いはともかく、携わる整備士の資質で作業の品質が大きく変わりますから、担当者と言葉を交わす場面が欲しいですね。
病気で医者にかかるときは、担当医が直接問診するのに対して、自動車の場合は、おかしなことに、フロントマンという実際は手を汚さない人と話すことがありますから注意が必要かと思います。
さて、BMWの場合、ディーラー機のDISほどではないにしてもBavarianなどのツールを使えばDIYで楽しいカーライフを送れるのではと思います。
一部粗悪なコピー品が出回っていますので、こちらはアップデートの際に困難が生じるかと思います。
コーケンZealのラチェット、仰るとおり小さい頭に軽い空転で使いやすそうです。単品販売中止ですか。残念。
kei says
工具屋の店長が言うにはzealはセットの売れ行きをみて単品販売を決めるとか。ハンドルも力が掛けやすくできており作業し易そうです。KTCの社長も熱く工具を語る人だそうで、良い方向に改良されていくのではないでしょうか。確かにメガネも使い易くなりましたね。久しぶりにFacomのラチェットを使おうと思って手に取ったところ、ギアがうまく噛んでくれませんでした。中のグリスがダメになっていたんですね。分解清掃しグリスアップ(シリコングリス)したら元に戻りました。このタイプはメンテが必要なようですね。使いたい時に安心して使えるsnap-onの構造はやはりさすがです。Bavarian。ちょっと興味ありますね。これからも出来ることはDIYでやっていきたいとおもってます。