「汚いから触っちゃダメ!!!」
ものすごい剣幕で幼児を叱りつける母親。
何事かと、その幼児がまさに手を触れようとした先に目を遣ると、大きなスズメガの幼虫がいた。
サツマイモの葉によく見かける種で、体長は100mmはあるだろうか。いわゆるイモムシである。
野太い黄緑の胴体には規則的な紋様が鮮やかで、アンテナのような尾角が特徴的。
これのどこが「汚い」というのか?触れても特に何も分泌しないし、毒もない。誤った感覚を感受性豊かな時期に憶えさせないで欲しいものである。
さて、マックツールズの今月のチラシに載っていたKiwiプライヤー。
アメリカ工具にありがちなセット販売で、どちらかは特に必要なくなりそう。キーウィの口ばしを連想させるオフセットジョウは、限定的な使用状況で重宝しそうだ。
polish_evo says
工具よりイモムシの記事が気になりました。
美容室なんかだと、大人でも(若い子?)も何でも「可愛い」と言う表現の人も多いです。
子供の育て方は難しいですね~表現は豊かな方がいいですよね。
ハンドツールマスター says
polish_evoさん、こんばんは。
ただのイモムシが「汚い」だなんて、何事かと思いました。もうあの子はイモムシは汚いものだと思い続けるんです。親というのは、感受性豊かな時期の子供にとって絶対的存在ですから、もっともっと注意を払うべきだと思いますね。