豊富なソケット類のラインナップで知られる国内工具メーカー、コーケン(Ko-ken)。
ハンドツール用工具のメッキ剥がれは残念だか、酸化皮膜仕上げに関しては一定の評価をしている。
写真は、カタログ掲載のない1/2″dr.インパクト用エクステンションバー150mm。
国内メーカーには珍しくロックボタン式のソケット保持機構を備える。
ロックボタンの固さはスナップオン(Snap-on)の同様方式のものと比較して柔らかめで、ソケットの離脱は容易。
使用頻度の比較的低い工具なのでスペックさえ満たせば、舶来モノの高価な工具はできれば避けたかった。
扱いの容易なインパクトアクセサリーは数少なく、フリクションボール式のインパクトエクステンションも含めてレギュラーラインナップに加えて欲しい。
pacyanga says
こんばんは、たしかに国産では
とにかく外れない、外し難い
安全性に重きを置いているように感じますよね、HCなどではインパクト用の
エクステンションなど在庫すらしてない事が多いです・・・
しかし国産メーカーでインパクト用エクステンションの開発、販売の足踏みは
使う側にも問題があるような気もしてきます、ハンドツール用との区別をしているユーザーがどれほどいるのでしょう?
使う側がハンドツール用で構わないと
いつまでも思っているようでは開発、
ラインナップの充実は望めないような気がします。
ハンドツールマスター says
pacyangaさん、こんばんは。
以前にソケットその他の区別について話題に上ったことがありましたね。
おっしゃる通り、使う側にも問題ありです。コーケンというメーカーは市場の要求を的確に捉えてますよね。価格設定や品質など… 反面、カタログには載らない魅力的な製品が存在している事実にはメーカーの底力を感じます。
私たち一人一人の意識がメーカーを変えるのですから、せめて自分のレベルだけでも落とさないように気をつけたいものです。