整備性のよい車というのは、実はほとんどない。
メーカーが整備性よりコストその他を優先するのは当然だ。
この車は整備性が悪いからと、億劫がっているようでは、まだまだ素人の領域。
けど私も、歯を食いしばったり、眉間に皺を寄せたりする場面は何度もあり、どんな局面でも、沈着冷静に眉一つ動かさずこなしたいものだ。
さて、写真のブレードは、スナップオン(Snap-on)のラチェットドライバー用交換ブレードのプラスの2番。
プラスチックグリップのラチェットドライバーを差替え式にして使用しているが、ビットを差し込む部分の太さが意外に邪魔で、対象にアプローチできないことがあった。
カタログでは判りにくかったが、うっすらとACR加工が施してある。ビットのそれと比較すると加工の凹凸が明らかに浅く、効果があるかは今後の使用で検証していこう。
OKU says
ビットのガタも無く、おっしゃる通り細いので使いやすそうですね。
私も、このスタビラチェドラ、シャンク差し替え式にしようと企んでます(^o^)
抜いたシャンク(ボール無し)はもう使えませんか?
ハンドツールマスター says
OKUさん、こんばんは。
ビットとブレードでは、同じプラスの2番でも微妙に形状が異なります。ブレードの方が守備範囲が狭いというか、ぴったり勘合するリセスが少ないように感じます。これが、スナップオンのドライバーは国産ビスに合わないといわれる理由なのでしょうか。
さて、改造後の余り(抜いたシャンク)の使い道は難しいですね。捨てるのはもったいないので工具箱の肥やしになっていますが…
FD says
はじめまして!
僕はT字ラチェットが好きですね☆
ハンドツールマスター says
FDさん、はじめまして。
どうぞよろしくお願いします。
under_line_logo says
確かに、シャンクの太さが邪魔でコラムカバーなどを外す時、一部の車種では使えない事がありました。
そこで、シャンクを細く削ろうと考えています。もちろん強度は落ちると思いますが。また記事にします。
ハンドツールマスター says
under_line_logoさん、こんばんは。
またすばらしい加工技術が見られるのですね。楽しみにしております。
OKU says
こんにちは。おっしゃるとおり、ビットの保持部が太くて苛立つコトありますね。専用シャンクもいいですが、消耗品のくせに値段も高い!。
電ドル用の長い安物シャンク使える様にアダプター作りました。使用用途がグッと広がりましたね。近いうちに記事にしたいと思います(恥ずかしいですが(笑))。
ハンドツールマスター says
OKUさん、こんばんは。
シャンクだけなのに高いんですよね。
ベッセルのドライバーが何本も買えるんです。
自作アダプターの記事楽しみにしてますよ。
OKU says
こんにちは。『改造後の余り(抜いたシャンク)の使い道』を見つけました。
時間もかからず、簡単にできます。