メインで使用中のスナップオン(Snap-on)のラチェットハンドルF747A。
ロングハンドル,ラウンドフレックスヘッドの使い心地と,強靭な構造に頼りきりで,毎日扱うハンドルだ。
不具合はなくても,写真のリペアキットを用意している。
無期限保証のスナップオンでも,消耗した部品は保証の対象外である。
リペアキットを購入したとき,バンセールから戴いたグリースがある。
「シリコングリースです。分解したときに使ってください。」
と手渡されたパッケージには『Synthetic Grease with PTFE』とある。
すべての分野において最高のものを求めるというポリシーのスナップオンらしいグリースの選択で,PTFE(ポリテトラフロロエチレン)配合の化学合成グリースだ。
しかし,ラチェットリペアキットの説明書では,柔らかいマシン油を使用することを指示し,グリース類使用禁止が明記されていた。
《続く》
pacyanga says
こんばんは、はじめてシールドタイプの
ラチェットを買った時、当時のバンセラーは「メンテナンスは行わなくて良いと」
言っていました。
ですから、回転が渋くなるなどのトラブル
が在っても、そのつど修理を依頼してました。
今、来ているバンセラーは
「新品はグリスを大量に入れてあるので
使用前によく洗い流して使ってください」
と言ってます。
非常に不可解です、新品購入時にいきなり
分解清掃が必要なんですよ・・・
まぁ、そんな事もあり
あまり買い物してませんが・・・
グリスを使うとギヤがカリカリ言わなく
なるのであまり好みではありませんが
本当の所はどっちなんでしょう?
ハンドツールマスター says
ラチェットのメンテナンスについては諸説あって,系統立った調査が必要ですね。バンセラーレベルでは,思い込み等もあるかと思いますので…
pacyangaさんのおっしゃるとおり,グリスを使うとカリカリ音がしなくなりますね。F747Aなどギア数の細かい(ギアの高さの小さい)ラチェットには不向きなのかもしれません。