三菱車の一部のエンジンで,タイミングベルトの張り調整時,小型のトルクレンチを用いるよう指示されている。
写真は,そのために用意したカノン(中村製作所)のプレート(ビーム)型トルクレンチN60FK。
全長は170mm。手のひらに乗るサイズだから,通常使用するトルクレンチと比較していかに小さいか想像できるだろう。
1/4″スクエアドライブに専用のSSTを介して,偏芯プーリーを回転させ,指定のトルクが掛かるまでベルトを張るという使い方だ。
この作業を経験した方ならわかると思うが,指定トルクの2.6Nmに保持した状態で固定ボルトを締付ける工程は熟練を要する。
作業スペースが非常にタイトで,ベルト張り調整だけでなく,中にはエンジンマウントブラケットの脱着も困難な車種もある。
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P307HDi says
メディアネットからのコメントスパムが酷いですね。しかも私が「はじめまして」を何回も書くなと批判したからかどうか、2回目から「度々のご案内」と文面を変えてくるとは。スパムばら撒きプログラムもバージョンアップしているようですね。
なんともくだらない事にエネルギーを使う会社のようです。
ハンドツールマスター says
P307HDiさん,お久しぶりです。
そうなんですよ。この記事のどのキーワードがお気に召したのか知りませんが,削除するにも時間がかかりますから,今までほったらかしで…。
見苦しいのでこれから削除しますね。
クルマ屋 says
まったくもって同感です!
私はプーリー保持に必要なSST、三菱で借りたものを図面とって手製しました。
なんであーゆーイケズするんですかねぇ?ヾ(。`ο´。)(爆)
ハンドツールマスター says
クルマ屋さん,こんばんは。
SSTを自作されましたか。さすがです。
私も作ってみようと近くのディーラーに電話したら,貸し出してもくれませんでした。販売店までイケズするんです。