「ん?固いな。」
まっさらなスタッビを握り,人差し指と親指でシャンクのローレットに回転力を掛けたときだった。予想していた小気味よさも,滑らかさもない。
何気なくシャンクをスラスト方向に動かすと2mm程度の遊びがあり,根元のテーパー部がプラスチックに食い込むと回転が重くなるようだ。
スナップオン(Snap-on)製品特有の個体差だろうが,このままでは使い勝手が良くないので,早速分解…
スナップリング1本を圧縮すると,簡単に2分割でき,内部構造が露わになる。
そして,中心のギアの奥に2.5mmのスペーサを入れた。
こうしてスラスト方向の遊びはごく僅かとなり,期待の操作感が得られたのである。
工具選びの極意@ハンドツールマスター says
スナップオン(Snap-on) スタッビラチェットドライバー2《工具選びの極意@ハンドツールマスター》
一日使ってみて,スナップオン(Snap-on)スタッビラチェットドライバーの2″シャンクは帯に短し襷に長しといったところであった。
写真にあるように,スタンダードハンドルに付属していた4″のシャンクと交換した方が使い勝手がよかった。
正逆切替ダイヤル部は交換できな…
まろ says
私のラチェットドライバーも同じ症状が出て悩んでいました。
このページを見つけて直す事ができました!
ホントありがとうございます!感謝!
ハンドツールマスター says
まろさん、こんばんは。
情報がお役に立ったようで何よりです。
私のスタッビはこの後、シャンク差替え式に改造、いろいろな長さ、種類を交換して使用していますよ。