クロスカットチゼルは、烏帽子タガネという呼び方がある。
カタログを見ていて気になり,生産国から3ヶ月かかって取り寄せたのが写真のスタビレー(STAHLWILLE)製クロスカットチゼル。
一般的な烏帽子型とは違ってボディ断面が + 形状の奇抜なデザイン。
スタビレーらしい燻銀のボディーに “original” の浮き文字に製品に対する自信が現れる。
先端は約4.5mm幅と,ボディーに相対して頼りないぐらいの小ささである。
私は,このタガネでロックナットのカシメを起こそうと考えた。幅が狭く,スピンドルの溝にフィットするであろう微妙な曲線を描くクサビ形状。
近年のトヨタ車のハブロックナットはカシメをしっかり起こさないと,スピンドルの雄ネジを痛める。
今日届いたばかりで,未使用であるが活躍が期待できそうだ。
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