毎日の仕事で無くては困るものが,写真の小型ホースピンチである。
最もよく使うのは,ホイールシリンダやディスクキャリパのオーバーホール時。ブレーキラインを挟んで止めておくと,無駄にフルードを排出せず,後のエア抜きが短時間で終了する。
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蝶ナットを締めこんでいくのが少々手間なのと,たまに外し忘れもあるので,ラジエータホースなど大型のホースを挟んで止めるプライヤタイプのものがいいかもしれない。
しかし,このコンパクトさ故,エンジンルームなどのスペースのタイトな環境でとても使いやすい。フューエルホースや,バキュームホースなど,柔らかめのホースなら痛めずにラインを止めることができるので,故障診断に使える。
本体の蝶ナット,ボルトは高トルクには耐えられないので,定期的にグリースアップを要するが,安いものなので消耗品と考えてもいいし,同様のものを自作してもいいと思う。
↓このようなワンアクションでホース閉塞できるタイプが便利そうだ。
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