写真のレンチ3点を国産車のブレーキパイプのフレアナットの締緩に用いている。
すべてスナップオン(Snap-on)製の10mmで,クローフットレンチ(上左),フレアナットソケット(上右),ラチェッティング・フレアナットコンビネーションレンチ(下)である。
この中で,最も使用頻度の高いのがコンビネーションレンチで,主にブレーキホース交換時に用いる。詳細は以前に紹介した通り。
過去記事「スナップオン(Snap-on)ブレーキパイプレンチ」
その他2点は,主にブレーキやクラッチのマスターシリンダの脱着に用いる。作業スペースがタイトで,レンチが思うように振れない場面で,3/8″dr.の各種工具を組み合わせると,ほとんどのパターンの作業をこなすことができる。
しかし,近年,ブレーキマスターシリンダからの液漏れがめっきり減った。車が廃車されるまでに一度もO/Hしない車がほとんどである。
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