写真はスタビレー(STAHLWILLE) 75°ディープオフセットメガネレンチSTABIL 20。
国産工具ではあまり馴染みのない深いオフセットは、ボックス部とハンドル部が平行に近いために力が逃げにくく、とても使い勝手のいいレンチである。
このメガネレンチを使い始めてから、いままでスタンダードとして使用していたKTCの60°オフセットメガネは使用頻度が極端に減ってしまった。特に8×10は、国産車のブレーキのエア抜き時，ブリーダプラグを緩めるのに一日に何度も使用する。KTCの8×10ではやりにくいと思っていた場面があったが、このオフセット角度のメガネレンチを使用してからはやりにくさは感じられない。
また、エア抜きのためのシリコンチューブ挿入もメガネのボックス部付近の形状のおかげでスムーズ。欧州車用に7, 9, 11mmのものを近いうちに補充しよう。
スナップオン(Snap-on)とは趣の異なるスタビレーの製品。価格はスナップオンの1/3程度であるがその品質は同等。
軽さ、握りやすさも然ることながら、ガンガン使っていてもメッキ剥がれ皆無で、ボックス部分の消耗は極端に少ない。また、使い込むほどに梨地が鏡面に近くなり、小傷が目立ってくるスナップオンのレンチとは違った風合いが出るのだ。
スタビレー(STAHLWILLE) ディープオフセットメガネレンチ２《工具選びの極意＠ハンドツールマスター》
新・ハンドツールバイブル―ハンドツールのすべてがわかる!!世界の一流工具購入ガイド―吉村誠也のTOOLBOX工具の本―The Latest Entertainment Magazine of Tools (2006)
「私は，環境にやさしいハイブリッド車に乗ってます。」
などと平気で言える人は….
こちらの記事を読んで欲しくなり、頻度の高い8～19mmの5本を買いました！廃番となった12*14も運良く手に入りご満悦です(^-^)
スタビレーはじめPBやクニペクス等を調達したのがキャディを常に整頓するいいきっかけとなりました(^^;
左方優先さん、こんばんは。
懐かしい記事にコメントありがとうございます。
この後、私のツールボックスにはインチサイズも加わりました。
このレンチ以外ではつらい作業がいくつかありますね。フレックスヘッドのレンチでもアプローチ可能なんですが好みの分かれるところですね。
痒い所に手が届く、それでいてかっこいいデザインですよね！
スタビレー製品はウェイトハンマーを持っていたのですが、細くて軽く、手の小さな僕でも非常に楽です。ウェイト外しの爪が細いので外し易い！ただ、ハンマー部が樹脂なので打ち込みには少々慣れが必要です。
今度は是非ハンドツールマスターさんご愛用のケミカルも紹介してください！
ちなみにウチのBPクリーナーはウルトです。乾燥時間が非常に長く、油を洗い流すのに便利です。匂いもちょっと変わってて好き(w
愛用と呼べるほどのこだわりのあるケミカルを使ってませんが、機会があれば紹介したいと思います。
記事楽しみにしてます！
オフセットレンチを手に入れて1週間。いい形だな～と手にとって眺めていると、数本のメガネの内側に赤錆がちらほら…え～っ！そういえば1/4の長い延長もサビサビだし…スタビレーはサビに弱いのかなぁ。古い工具もたくさん持っていますが、サビが早く・多く出る物は初めてです。ショック！