国産車のブレーキブリーダレンチに最適なスタビレーの75°オフセットメガネ。
スナップオンのレンチと違って「しなり」が少ないのが特徴。
ブレーキブリーダプラグは先端がテーパーになっているので、規定トルクに到達した後もさらに締め込めてしまう。
それはもちろん不適切な作業で回避しなくてはいけないが、日常頻繁に行う作業でいちいちトルクレンチを当てる余裕など到底無く、レンチから伝わる感覚でトルクレンチ使用よりさらに正確に締め付けたいものだ。
スタビレーのレンチは感覚がダイレクトなので、ブレーキブリーダのように、いつまでもヌルヌルと締め込んでしまうものに対しては到達感がわかりやすい。
一部を除いて、自動車のボルト、ナットは、トルク管理締付法が指定される。
トルクレンチを使用した締付がもちろん基本だ。不慣れな場合はこれに頼るしかないだろう。
しかし、締付トルクと、ボルト軸力には大きなばらつきが生じることを手でで感じなければならない。
プロの締付は軸力重視。
トルクレンチ一辺倒では、本当に必要なボルト軸力を得られていない可能性が高いということだ。
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