噂のトヨタ／レクサス専用 簡易診断機をようやく入手した。
送料も含めて400USDでお釣りがくる比較的安価なスキャナーである。
製造、販売元は海外で、並行輸出されている国産車の診断用に開発されたとのことである。
表記は全て英語。感覚的に操作でき、内容も容易に把握できるので特に不自由を感じない。
16ピンOBDⅡコネクタ装着のトヨタ／レクサスであれば、通信可能ということで、CANにももちろん対応、バージョンアップもインターネット経由で可能としている。
エンジン、トランスミッションはもとより、ABS、エアバッグ、イモビライザ、ハイブリッドシステム、エアコンなど、非常に多くのコンピューターと通信可能になっており、いままで目にした簡易診断機と違ってはるかに多機能なことに驚く。
外部診断機無しでは定期点検の項目すら網羅できない現代の自動車。
何年かすると使い物にならなくなる馬鹿高いスキャンツールより、その時代に応じたリーズナブルなツールを都度買い替えていくというのも方法かも知れない。
さらに、この手のツールは海外の方が圧倒的に開発スピードが速く、同シリーズでホンダ、日産、三菱、各専用のスキャナーも順次リリースされる模様で入庫頻度と照らし合わせて拡充したい。