スナップオン(Snap-on) ラウンドフレックスラチェット F747A, TM737

写真は,スナップオン(Snap-on)ラウンドフレックスラチェット。

    上:TM737 1/4″dr. ギア数39
    下:F747A 3/8″dr. ギア数49

双方とも,プラスチックハンドルで既にカタログ落ちとなっている。

↓こちらは現行のラバーグリップ

スナップオン最新のカタログ(CATALOG 700)には,1/4″dr.についてはTH737の品番でソフトグリップ品があり,3/8″dr.については同型ラチェットの掲載はない。

丸型ヘッドのラチェットは「ダルマ型」,「ベンツヘッド」などと呼ばれ,ギア数が比較的多のが特徴。根強い人気のファコム製72ギアのラチェットがその代表格である。粗末なつくりの類似製品は,ギア欠けによる歯飛びが起こりやすく危険なので,信頼できるメーカー品を許容トルク内で使いたい。

スナップオンも多ギア化が進み,固定の丸型ヘッドの最新モデルは1/4″dr. で60ギア,3/8″dr. で72ギアとなっている。

フレックスの丸型ヘッドラチェットは,その使い勝手の良さから愛用者が多く,今後,多ギア化されたヘッドを組み込んだラウンドフレックスモデルがラインナップされる可能性が高い。

3/8″dr. モデルは,図体が大きく,一見すると1/2″dr. かとおもうほど。全長があって高トルクが掛けられるが,ヘッド部の大きさが災いして,狭小なエンジンルーム等では使いにくい時がある。エンジンルーム内で使うには1/4″dr. モデルがいいだろう。

このラウンドフレックスラチェットの最大の特徴は,ソケット差込部の中心で首が曲がり,ソケットを押さえる力が逃げにくいことにある。他のフレックスハンドルでは,ソケットを押さえつけようとハンドルに力を加えると,ソケットが対象から外れやすくなり,思うように力が掛けられない。

また,ハンドルを直角に立てると,ラチェットドライバーの様に使えるのも,他のラチェットハンドルにはない特徴といえる。

Hand Tool Master: